ひと月ほど空いてしまいましたが続きです。
「名張のぶどう畑」とひとくくりで書いてますが、國津果實酒醸造所さんの畑は名張市の中で短野(みじかの)と赤目の二ヶ所にあります。
今回は赤目の畑で、苗木を植えるお手伝い。
ぶどうは、一般的には細い枝のような苗木を植えて2〜3年で実が収穫できるようになるそうです。
すぐに結果は出ないけれど、将来的に名張産のワインが作られるのを思い描いて。
まだ畑とも言えないような荒地を耕して穴を掘って苗木を植えます。
青い棒は目印。
土が粘土質なので掘りやすいけど重い。
畑の面積に対してどれくらいの数のぶどうの木を植えるか、穴の深さ、間隔、これらが後々のぶどう栽培に大きく関わってきます。
そう、もう栽培は始まっています。
ただ、写真がすごく地味。
作業もひたすら掘って植えるだけなので、労力ほどブログに書くこともないという。
でも赤目の畑の第一歩のところから関わらせてもらえて貴重な経験でした。
数年後にこの畑のワインができたら、「僕も苗木植えるの手伝った!」と絶対に言います。言いながら飲みます。
「シェフが畑手伝ったって言ってたなー」と思いながらお客さんにも飲んでもらえたら最高です。
余談ですが、この日、途中から雨が降ってきて濡れながら作業続けてたら、いよいよどしゃ降りになってずぶ濡れで帰りました。高校の部活みたいな楽しさがありましたね。
次回へ続く。