7月初旬、イチゴの苗植えのお手伝いに行ってきました。
夏はトマト、とうもろこし、イチジク、冬はイチゴでお世話になっているファーマーズキタガワさんの畑です。
タイミング的には夏のトマトが出始めたばかりですが、もう冬のイチゴに向けて動かれてます。
畑と言ってもハウス栽培で、思っていたより近代的でシステマチックに管理されている印象。
お話しを伺って、温度や水分の管理だったり作業ひとつひとつとっても農業は科学なんだなと思い、理系出身のキタガワさんの面目躍如だと感じました。
ちなみに、料理も科学だと言われており、有名なところでは「水と油脂の乳化」だとか「加熱によるタンパク質の変性」だとか、諸々の小難しいことを一応一通り考えながら調理に臨んでいます。
が、植物の世話はほんと苦手で鉢植えの観葉植物をたびたび枯らしています。
そんな僕が手伝っても大丈夫ですか…と思いながら、次の冬に実る予定のイチゴ「よつぼし」の苗植え。
言われがまませっせと作業を進めて4時間ほどで終了。息苦しいほど蒸し暑いハウスの中で毎日作業されていると思うと頭が上がりません。
ここから僕にできることはお客さんに美味しく食べてもらえるように提供することだけなので、
今はトマトやとうもろこしを料理しながら、12月頃のイチゴの収穫を待ちたいと思います。